カーステ、アンプ修理

ALPINEの古いアンプをオークションで落札した。
外す前までは動作していたとの事だが、届いたものをチェックしてみると・・・。

入力とSP端子は問題ないが、電源が安定しない。
すぐに電源が落ちたりする。

コンデンサが怪しいので、早速分解してみると電源部のコンデンサ、6個のうち2個は液漏れ、3個は膨らんでいる。

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コンデンサ交換で直りそうな気もするが、品物を安く手に入れている為、オーディオ用の105度の物は高い?ので工業用で使用されているものをチョイス。

基盤の液漏れ部分は洗剤と歯ブラシて洗い、精製水で洗い流しました。
真似はしないように。((笑)

最初にアルコールで拭いたせいなのか、液漏れのためか洗うと基盤の保護部分が一部剥がれて銅板が見えてしまった。
ここは半田で保護することに。

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コンデンサを交換した所、直ったように見えたがやはり電源が安定しない。
すぐに落ちる時もあれば、何時間も大丈夫。
はんだを疑うと割れを発見し、修正。

これで大丈夫かと思いきや・・・・。

完全にパネルなどを組み付ける前は大丈夫だが、パネルなどを組み付けると不安定になる。

パネル部分の基盤を仕方がないので、取り外してみると片側足が折れていました。
組んだ状態では判らなかったが、これが原因でパネルを組むと足が浮いたりしていた様子。

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ここを修正したら、今度は大丈夫でした。

あとはコンデンサをどう固定するか?